今回は、話し方からわかる性格や癖・心理を解説しつつ、
実は話し方からわかる情報はとても多いんです。性格や癖、心理な
さらに話し方からタイプ分けすることも可能です。
まずはこの記事の結論から紹介します。
◆話し方を2つに分けると「話し言葉で話す人」「
◆
◆
この記事では実際に明日から使えるコミュニケーションの技術も記
是非参考にしてくださいね!
話し方からわかる2つのタイプ!口語体と文語体とは?
ここでは口語体と文語体の2つの解説をします。
話し方はたくさんのパターンがありますが、世の中に出回っていないもので使い勝手のいいものに、この口語体と文語体の2つがあります。
口語体とは?
口語体というのは辞書で引くと、「話し言葉風の文体」と出ます。
口語体は今現在使われている言葉の表現方法
文語体とは?
文語体というのは辞書で引くと、「文語を用いて書かれた日本語の文章形式」と出ます。
文語体とは昭和初期まで使われていた公用文のような文体
ここでは文語体と口語体の違いを説明しました。
次にこの文語体と口語体がわかることによってわかる性格や癖、
こんなに便利!口語体・文語体からわかる人の性格や癖・心理を紹介!
先ほど口語体と文語体がどのようなものか紹介しましたが、
口語体タイプの人の性格や癖や心理を紹介!
口語体のタイプの人の性格や癖や心理には下記のような特徴があります。
箇条書きにしてみたのでみていきましょう!
・思考と口が同時に動いているように話す。
・考えてるそばから話している。
・相手の出方によって、かなり柔軟に意見も動く。
・長い文章を聞いたり読んだりするのは苦手で、眠くなったり端折って読んだりしてしまう。
・文語体の人が一生懸命に説明していても話半分でしか聞いていず、ちゃんと頭に入ってこない。
・場を大事にするので、空気はできる限り正確に読み、場を崩すことを嫌う。
・合わせることはできるが、自分の意見を出してと言われると「えー面倒だな」と思ってしまう。
・相槌だけで会話が成立したりする。
・「ねー」「うん」「だよね」で通じている。文語体タイプの人から見れば、何を言いたいのかわからないことも。
私は口語体タイプなので、こうやって書くのは苦手だし時間がかかってしまいます。
しかし話すのは好きで、柔軟にいくらでも話せるのが特徴でもあります。長電話とかは数時間など朝飯前で、若いときは睡眠時間を削って電話したり会っておしゃべりを長時間することも多いです。
話のは得意でも文語体で書かれている大学の教科書や参考書はちゃんと読めたためしがないという過去もあり皆さんも共感するのではないかと思います。
難しい言葉で書かれている文章は頭に入ってこないので敬遠しがち。
読めても理解できなかったりする。
これが口語体タイプの人の性格や心理、癖の例です。
文語体タイプからわかる人の性格や癖・心理を紹介!
一方で、文語体タイプの方の特徴をまとめましたので、みていきましょう!
・頭で考えをまとめて、さらに話すことをまとめてから口から出すという感じの話し方。
・話している途中で割って入られると、どうしていいかわからずテンポを崩されてしまう。
・口語体の人は場のテンポを考えているのに対して、文語体の人は自分自身のテンポを大事にしている。
・時に一生懸命説明しすぎて場がすでに引いていることに気づかないことがある。
・文章はメールやSNSも含めて、できるだけしっかり書かれているものを好むし、自分もしっかりと書く。
・相槌だけで会話を進めていく口語体の人のことは宇宙人に見える。
・人の意見はしっかり聞こうとするが、聞いているときの顔が怖い。
・口語体の人から見れば、何を考えているのかよくわからない。
私の仕事の相棒は文語体で私とは正反対。
彼女はきちんと書いてある参考書は読みやすいと言うけど、SNSなんかのつぶやきや、LINEのやり取りはわからないことが多いといい、私との対照的な感想にびっくりする事があります。
彼女は文語体なのでSNSの呟きやLINEのやりとりなどそこに含まれるニュアンスが読み取りにくいものが苦手だったりする。
また、コミュニケーションは苦手であまり好きではないらしい。
一生懸命話を聞いても、相手は何気にしゃべっていて、アドバイスしても意に介してもらえなかったりの経験がいくつもあるとのことだ。
どちらが良い、悪いの話ではなくそれぞれに良い部分があるのですが、1人の人間でもここまで違っているので、これをわかった上でコミュニケーションを取るとかなり円滑にコミュニケーションを進める事ができます。
さて、ここでは文語体・口語体の人に性格や癖・
口語体・文語体のタイプ別対応!コミュニケーション力爆あがりの秘訣とは?
ここまで読んでいただいた方は、口語体・文語体の方の性格や癖・
しかしこの記事の本番はここからです。
相手が口語体・文語体どちらかにタイプ分けしたら、
「あ、この人文語体タイプだ!」
「
など実際にどのような手法で相手とコミュニケーションをとる事が
明日から使える技術なのでぜひ参考にしてくださいね!
口語体タイプとのコミュニケーションを円滑にするなら絶対にこれ!!
口語体タイプとのコミュニケーションを円滑にするなら間違いなくこれが重要です。
これをわかった上で相手とのコミュニケーションを取る事で、今までとは比べ物にならないくらいの円滑なコミュニケーションが可能です。
・テンポを場に合わせる
・口語体タイプの人の話している内容よりも、感情に着目し拾うようにする。
・「受容する言葉」や「共感の言葉」をたくさん使うようにする。
・議論で勝ち負けを出さないこと、「あいまい」な状態で終わらせるよう心がける。
・仕事のメールであっても、挨拶文に少し自分の状況や心境を書き加えるようにする。
・いきなり内容を話し始めたりせずに、相手の今日の気分を聞くためにお天気などの話題をあえてする。
・普段周りに気を配って、「場」を大事にしてくれていることに感謝の言葉を伝える。
例を見ていただくとわかるように、口語体のタイプとコミュニケーションを取るときは感情に着目したり、雰囲気を大切にしたりとコミュニケーションの内容も大切ですが、その前の話しやすい雰囲気や相槌などをしっかり取る事が重要になっていきます。
口語体タイプの方と話すときはこちらから「話す」というよりは「話しやすい雰囲気を作る」「相槌を多く入れる」などすると今までよりも相手との関係性がよくなりますよ。
文語体タイプとのコミュニケーションを円滑にするなら絶対にこれ!!
一方で文語体のタイプの方とのコミュニケーションを円滑にする場合は下記を参考にしてください!
・文語体タイプの人が話し始めたら、話し終わるまで割って入らないようにする。
・相手が話し終えたら、必ず「要約」して返すようにする。
・自分の考えをまとめてしっかりと口にすること。
・自分が考えを言った後に、文語体タイプの人が長々と話し始めたら、それは「反論」なのではなく気持ちよく「議論」していると思え。
・しっかり意見を言う文語体の人に対して、「共感」よりも「尊敬」を表す言葉を多く用いよう。
・話に乗ってこないときは、そっとしておく。あまり構うと嫌がられる。
・コミュニケーションに苦手意識がある人が多いので、話し終わった後には「わかりやすく説明してくれてありがとう」と言葉を添えよう。
文語体タイプの方は雰囲気を大事にするというよりも中身を把握している事や、自分自身が話をしている時にしっかりと聞いている事に喜びを感じます。
なので文語体タイプの方が話をしているときは遮らずにしっかりと聞いて、話が終わったら言い換えてその感想を伝えてあげるのがとても重要ですよ。
まとめ
自分がどっちのタイプなのか判断できたでしょうか?
もちろん極端に書いたので、例えば口語体タイプ70%文語体30%タイプだな、とか、仕事では文語体タイプだが家では口語体タイプだなとかもあります。
ただ思考も自分のタイプの特徴とリンクしているので、営業なので表現は口語体だが頭の中はあくまで文語体タイプです、といった感じで分析できる場合もあります。
結論として、そういうようにタイプの違う人が存在することを知って、お互いに思いやりを持って接すれば、コミュニケーションのズレをできるだけ少なくすることができるということです。
人はそれぞれ違う生き物です。
たとえ親子であっても。それを認識するだけで楽になる。
お互いの違いがわかれば、歩み寄れたり、尊重しあったりできると思う。
自分にない要素を分かり合うことは難しくても、分かり合おうとし続けることはできる。
ぜひ話し方から自分や相手のタイプを分析して、コミュニケーション技術を爆上げしてください!